「竜とそばかすの姫」金ローでの放送は中止になったのは残念でしたね。しかし9月の金ローで再放送されるので楽しみです。
サブヒロインとして登場するペギースー。ベルが現れるまでは<U>の世界で一番だったペギー、ベルに対する嫉妬心や悔しさは半端ない物でしょう。
劇中では明かされない、さまざまな謎を残しています
クジラの正体は?この後二人は付き合ったのか?お母さんが助けた女の子はどうなったのか?などありますが、ペギーの声優・歌声は誰なのか?劇中で明かされなかったペギーの正体について誰なのか?考察していきたいと思います。
目次
もう一人の歌姫「ペギースー」の正体(オリジン)は誰なのか?
物語の主人公「ベル」が有名になる前に歌姫として活躍していた「ペギースー」、作中では明かされなかった現実世界の正体は誰なのか?作中のヒントを拾って考察していきます。
竜とそばかすの姫 ペギースー 『竜とそばかすの姫』よりermhoiが声を担当するペギースー – (C) 2021 スタジオ地図 細田守監督の新作『竜とそばかすの姫』が16日より公開され、アーティストのermhoi(エルムホイ)が声… https://t.co/PVpfBdM7ow pic.twitter.com/8YZKB2uHkv
— エンタメニュース (@Is05wan) July 17, 2021
作中のペギーのセリフ「ベル・・・こんな普通の娘だったなんて、あたしと一緒じゃん」と言っていることから考察するには、まずベルと同年代であることがあげられます。ベルが<U>の世界に来たときは自分の立場が悪くなると思い、ベルに対して威圧する行動が見受けられました(ファンと一緒にベルを批判する)。
これはペギー自身も現実世界で居場所がなく、この<U>の世界がペギーの世界になっていたのではないだろうか?
ベルと相対的に考えると、現実世界では親からの愛情が無く、ペギーに対して無関心なのかもしれませんね。だからあそこまで真剣に自分の居場所を守ろうとしていたのだろう。
結果
ペギースーは高校生で、ネグレクトの親に育てられた少女。皆に構ってほしく歌姫の位置まで頑張って登りつめた。
だから「かわいい」だけで、有名になったと思ってベルを落とそうとほんろうしていたが、ベルの歌声に惹かれ、ベルの頑張りを理解した時に素直に応援できる心の優し良い乙女だということがわかります。
ペギースーの声優は誰なのか?
ペギースーの声優は「millennium parade」でボーカルの「ermhoi(エルムホイ)」です。
ermhoiさんは日本人の父とアイル人の母を持つハーフです。
その独自のセンスで表現されるリズムと、個性的で繊細で美しく力強い歌声は一度聞くと引き込まれること間違いなしです。
ソロ活動のみではなく、いろいろな音楽プロジェクトに参加し、竜とそばかすの姫の音楽担当であるking Gunの常田大希さんのプロジェクト「millennium parade」の楽曲にもボーカルとしても参加している実力者です。
ペギースーの歌声は?
映画の中でペギースーの歌は披露されませんでした、remhoiさんのファンの方は物語の中で歌声を聴きたかったかもしれませんが期待が大きかった分期待バズレ感が半端まかったです。
最近ではテレビ番組にも出ていてこれから熱くなるでしょう。
WEBオリジナルコンテンツ
【ワンルーム紹介】#ermhoi さんの
押し入れライフ❤️も
未公開シーン含む完全版で#AAAMYYY さんの
マネをしちゃったという
押し入れ作業スペース👍
制作の秘密も🎙️動画はHPへhttps://t.co/iFetlaWWiM
見逃し放送中😉https://t.co/F8Txbxgh03#ワンルームミュージック pic.twitter.com/L8ehLLz5a6
— ヒャダ×体育のワンルーム☆ミュージック (@nhk_1rm) July 12, 2022
映画「ペギースーの結婚」から考察
同じペギー・スーで出てきた中に「ペギー・スーの結婚」と言う映画がありました。この映画はニコラスケイジも出演していて、1986年のアメリカの映画です。
内容は仕事にかこつけて女を作っている夫チャーリーと別居中の妻ペギー・スー。そんなある日高校の同窓会の知らせが来た。そしてパーティーに出席して懐かしい顔ぶれに昔話に花咲かせていた。ところが高校の当時のように、キングとクィーンを決めようと誰かが言い出し、ペギーはクィーンに選ばれるのだが。
あまりの出来事に気絶してしまうのである。そして気が付くと、身も心も25年前の高校時代へタイムトラベルしてしまったのです。
過去に戻ったと知ってペギーは失われた青春をもう一度謳歌しようとするのだが、最後は誰と結ばれるのか?
今のニコラスと違った演技が観れるのも見どころです。
これを元にしていればペギー・スーも?
映画「ペギー・スーの結婚」に寄せているのであれば、「竜とそばかすの姫」のペギーも失った青春を謳歌するために<U>の世界で仲間を集めて、やりたかったであろう、歌手活動をしているのであろう。
鈴の母親が助けたあの女の子は誰なのか?
鈴の母親が川でおぼれた少女を助けた代わりに、母親は亡くなってしまったのですが、その助けた少女がベルのオリジンの可能性があります。
予想:その時の少女は少し大きくなってから、自分が助かる代わりに亡くなった方がいるとわかり自分が楽しく生きていたらダメなような気がして、今まで出来ていたことがうまく出来なくなり、鬱のような状態になってしまって引きこもってしまったのでしょう。
ベルと同じような年齢なのでこの先の進路や将来に対して漠然とした不安があり、それが合いまったのかもしてません、そんなときに〈U〉の世界に自分の居場所を見つけ、のめり込んでいったのでしょう。
母親はなぜ濁流の中女の子を助けたのか?
この物語のメッセージの一つである、「誰もが見て見ぬふりをすることでも勇気をもって行動し世界を変える」と言うメッセージがこの行動の理由です。
ベルにもその意思が紡がれていて、竜を誰も助けなかったのですがベルは助け世界を変えようとしました。
世界を変えるのはいつだって少数派!だからベルは竜に寄り添い、助けたのでしょう。
もしかして二人はつながっている?
母親の想いを受け継いだのは鈴(ベル)だけではなく助けられた少女にも影響を与えていたのだと思います。
なのでもともと心優しかった少女は病んでしまうことがあったが、助けられた思いに気づき歌姫として活動していた。しかしその思いも時間と共に薄れて行ってしまって横暴を言ってしまっていたが、ベルと接している間に変わっていき(戻りつつ)ベルを応援するようになったのだと思います。
その集大成が最後のセリフ「ベル!歌えっ!」になったのだと思います。
まとめ
結局のところ真相はわからずでしたが、鈴の母親が助けた、少女がペギー・スーの可能性が大です。
その他の映画にも着眼いたしましたが、考察し甲斐がまだまだあるようですね。