さんぽセルに批判するおとなたちはなぜ?小学生が考えた魅力あふれるアイテム!

さんぽセルに批判するおとなたちはなぜ?小学生が考えた魅力あふれるアイテム!

小学生の発明がまさかの物議、1000件以上の批判の声が殺到していて小学生らも反論しています。

口コミや、禁止、なんじゃこりゃと言う意見もあり、今ランドセルが必要か議論する機会が訪れています。
ランドセル症候群、さんぽセル事件など意見の一つとして、読んでください。

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さんぽセルに批判殺到!大人たちはなぜ反対?

小学生が重いランドセルを背負うことで起こる「ランドセル症候群」、それを予防するためのアイテムになぜ反対するのか?
そもそも今回のアイテムはランドセルに車輪のついた2本の棒やベルトで固定してキャリーバックのように転がしながら移動できる商品です。とても理にかなってます。

 

しかし反対する意見では、「毎日背負って歩いていれば、下半身を鍛えられるんですけどね。負担になるからと、早いうちからやめてしまうのはもったいないと思います」、「体のバランスが悪くなり、背骨のゆがみが出て、体調が悪くなるので、心配です」など、こじけのような意見が大半を占めました。

 

反対する大きな理由に、自分たちがそのようにしてきたからと言う要因が大きく関係しているような印象を受けました。

 

 

あまり聞きなれないランドセル症候群とは?

重いランドセルを背負うことで起きる健康被害「ランドセル症候群」を解消しようと、小学生が中心となり開発したのがさんぽセルです。

具体的には小学生くらいの小さい体で3kg以上の重さがある通学かばんを背負いながら通学することによる、筋肉痛や肩こり、腰痛などの身体異常だけでなく、通学自体が憂鬱に感じるなど気持ち的な景況を及ぼす状態のことです。

 

アメリカの研究結果では、背負う荷物の重さは体重の10%以下が望ましいとされています。小学生低学年で言うと、体重が20~30kg位なので、荷物は2㎏~3㎏以下が望ましく、それ以上だとランドセル症候群になる確率が高まります。適正の重さであっても長時間の通学では、休憩も挟んだ方が良いでしょう。

考えたのは小学4年生

小学3年の時に考案し、約1年で試行錯誤の上今の形になりました。
大人では考えることができない、小学生ならではの発想ではないでしょうか?大人では軽くすることや、ピタッとして担ぎやすくしたり工夫はします、両腕が空くので傘や手荷物も持つことができるのは利点でもあります、が大本から変えたこの小学生はとても素晴らしいと思います。

 

さんぽセル禁止に!?ランドセルを使っていない学校も

大きく禁止するところはないようですが、なるべく使わないようにしようねと言うニュアンスで言うところも出てくるだろう。

京都府南部では、朝の連続テレビ小説ドラマデ「カムカムエヴリバディ」でも話題となった黄色いナイロンリュック「ランリュック」が今も使われ続けている。
色んなサイズ・色もあり軽くて丈夫!6年間持つという意見まで!

 

北海道ではもう少しランドセルに寄せたリュックもあり、大雪に対応した撥水加工やカラーバリエーションも豊富で、どちらも一万円以内に収まるので、一般のランドセルに比べてとてもありがたいお値段になっている。

 

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さんぽセルの良いところは?

キャリーバックからヒントを得たこのアイテムは、昔からあるようにも思いますが、これをランドセルに載せる発想はなかったです。思ってもやらなかったですしこれを発明した小学生の行動力の良さに拍手です。

発想はあっても資金の問題で取り掛かれないこともしばしばあると思いますが、これを可能にしたのがクラウドファンディングなのです。

さんぽセルにクラウドファンディング

2022年5月にネットに話題になりあっという間に全国に広がり予約が数か月待ちになりました。これを実現させたのがグラウドファンディングと言う制度です。

 

https://the-labo.com/sanposeru-crowdfunding.html

 

 

沢山の企業やボランティアに協力(資金提供)してもらい製作費に充てることです。

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