台風15号2022が3連休に東海3県に急接近!hpaの強さの意味は?

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台風14号が過ぎて間もない期間で次の台風、15号が急接近する予想ですがその下にも16号が控えています。どちらの動向も気になりますが、15号が23・24・25日の3連休に接近する予想ですが、雨や風速など台風による災害に注意が必要ですが、どのくらいの強さか?風速か?ニュースでよく見るヘクトパスカル(hpa)ですが、見ても余り実感がわかないので過去の台風から比較して強さ・脅威度を調べてみました。

 

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台風15号hpa(ヘクトパスカル)から見る強さは?

まずは台風15号(名前はタラス)の中心気圧は1004ヘクトパスカル(hpa)あります。中心の最大風速歯18メートル、最大瞬間風速は25メートルあり、中心から東側が185km以内、西側150km以内が風速15以上の強風域になっています。

今回は風よりも雨にも気を付ける台風なので、河川に近寄らないようにしましょう。

 

風速18メートルとはどれくらい?

 

これを見るかぎりレベル的にはあまり強くないように思いますが、説明を見ると人が立っていられないくらいだったり、トタンが外れたりと被害も出始める強い風レベルだったんですね。

ちなみに風速23メートルを超えたあたりだと直立不動は難しく、25メートルを超えると立っていられないことがわかります。

台風の階級別にすればこのようになります。

  • レベル1強い:最大風速33m/s以上44m/s未満
  • レベル2非常に強い:最大風速44m/s以上54m/s未満
  • レベル3猛烈に強い:54m/s以上

 

ヘクトパスカルは強さの基準にはならない?

そもそもヘクトパスカル[hpa]は気圧の大きさを表す単位なので、強さには直接関係はないようです。
ヘクトパスカル(hectopascal,記号はhPa)は国際単位系における圧力の単位であり、1ヘクトパスカルは100パスカルである。と説明がありました、何のことかわからないと思いますが簡単に説明すると、地球上では重力がすべてのものにかかってきます、それは空気中の元素にもかかります。

そして、重力に引っ張られて地表を押さえつける力となります。これが気圧(大気圧)と呼ばれる圧力になります。
1㎡あたりに垂直に働く大気の力を指します。

 

1hPaは1㎡の床の上に約10Kgの重さを置いた時の圧力になります。他には「学校机4個分の広さの床に、2Lのペットボトルを5本置いた時の圧力です」

台風は大きな低気圧の塊です、気圧は高いところから低いところに流れるので台風は周りの空気を勢いよく引き込むような形になります。なので中心気圧の低い台風ほど風が強くなります。

 

だから中心気圧のヘクトパスカルが高いほど地表にかかる圧が強くなる=周りとの気圧の差で空気を巻き込み風が強くなるということです。

今回の台風は1000hPaなので注意が必要ですが本州上陸しないので風速はそれほどと言う地域が多いようです。

 

いつ頃くる?三連休に急接近する?

台風は9月24日の夜には通過いたします、東海3県は暴風域に入りますが、警報は夜中の3時に解除され風による被害は少ないようでした。代りに雨による土砂崩れや、河川の増水に気をつけましょう。

3連休は台風通過後の晴れになるようですが、お出かけする際はより安全な道を選んでいきましょう。

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歴代の台風のヘクトパスカル

今までに日本上陸した台風で最も中心気圧が低かったのは、1961年の第二室戸台風(925hPa)、その次が1959年の伊勢湾台風(929hPa)でどちらも大きな被害が出ました。そうした歴史があり中心気圧930hPa位の台風を「特別警報級」と表現されるようになりました。

 

 

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ヘクトパスカルの目安

気圧が低いほど風速も早くなるのと、920hPaは伊勢湾台風並みと言うことなので950hPa以下からが注意すべき境界線だと思います。

 

 

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まとめ

これらの情報を頭に入れておけばいざニュースを見た時に自分で正確に判断せることができます、気象庁のホームページでより早く情報を手に入れましょう。

 

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