夏バテも吹っ飛ばせプロの牛肉料理の最高峰を極めていく

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仕事で忙しく疲れ切った方や、夏バテで食欲もなくだるいという方にお勧めの牛肉レシピを紹介、極めたいと思います。

 

そもそも現代の夏バテとは、気温と温度の急激な変化により自律神経のバランスの崩れ、ストレスや冷房による冷え、睡眠不足なども原因となります。夏バテとなっていますが気候の変化が大きい梅雨や初夏にも起こりやすいとされています。

寒いくらいの室内と猛烈な暑さの室外を1日に何度も行き来することで自律神経の乱れ、内臓の働きが鈍り疲れが溜まりやすくなってしまいます。
1日冷えきった部屋で居る方も、体が冷えきって血行が悪くなり、内臓の働きが悪くなり、肩こりになりやすくなります、室内に居る時はは織物などして冷えすぎないようにするのが大切です。

 

 

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牛肉の成分・効能

赤身牛肉は健康、長寿、美容の味方である。牛肉には肌や髪、骨に血液、脳内ホルモンの材料になる、良質なたんぱく質が豊富に含まれています。特に赤身にはアミノ酸スコア100というバランスのいい良質なたんぱく質がたっぷりあり、新陳代謝を活性化させ、細胞の再生を助ける亜鉛や鉄、ビタミンB群も摂取できます。

 

また鉄は記憶力・集中力アップのために必要な栄養素ということはあまり知られていません。お子様の記憶力・集中力を高めて情緒の安定にも繋がると言われています。

 

亜鉛は細胞の新陳代謝に必要で、体内で作ることができない栄養素の一つです。インスタント食品やダイエットの影響で亜鉛不足になる人も多いようですが、亜鉛は免疫力を高めると言われています。それに加え味覚を正常に整える効果もあります。

 

牛肉は他の食材にくらべ亜鉛が豊富に含まれています、積極的に取りましょう。

 

 



 



極厚ステーキの極意

ステーキと言えただ焼けばいいだけではないのですが、工程数が少ないシンプルな料理だからこそ下ごしらえが仕上がりに与える影響は大きい。正しい手順で挑もう。

 

  1. ステーキを焼く際には出来るだけ塊肉を手に入れよう。食べる人によって大きさを変えられるので、塊肉ならではの魅力の一つだ。
  2. 料理をする前に冷蔵庫から出して常温に戻しておく。そうすると加熱時に肉内部の温度が均一になるので、仕上がりにムラがなくなる。温度との勝負を挑む。
  3. 常温に戻した肉に塩と胡椒をまぶしていく。塩は荒目の海塩、胡椒はホールをミルで挽いて香りの高い下味をつけるのがおすすめ。
  4. 次に肉をもみ込んでいく、抵抗のある方はビニール手袋をして丁寧に揉み込んで、全体に味をなじませるすると、加熱時に下味が落ちずおいしく焼きあがる。

 

焼き入れでは200gの肉を基準に説明すると

  1. まず焼く30分前に冷蔵庫から出し常温に戻しておく。フライパンを強火にかけ十分熱して一気に焼き目を付けていく、大事なのは加熱することに意味はなく、全体に焼き目を付けることで肉からうまみが流出することを防ぐことだ。サイズにかかわらずに一面45秒程度で焼き目が付くはずだ。
  2. 次は休みの工程、焼き目を付けた肉を7分ほど休ませる。できれはアルミホイルに包んで涼しすぎないところに置く、ない場合はお皿やバットでも構わない。
    この工程は余熱で肉の芯まで熱を通すのが目的だがもう一つ、加熱した肉は繊維が収縮していてすぐにカットすると肉汁があふれ出てしまうから、繊維を落ち着かせうまみの流出を防ぐ
  3. アルミホイルを外し耐熱皿に乗せてオーブンで3分、冷めた肉を少し温める程度で良い。あとは切って盛り付けるだけ。
  4. ソースは脂身が少ない赤身を使ったので、油分のあるバターソースがおすすめだ。ガーリックなど強い風味は避け、タイムで香りづけしたソースなどが最適。
    バター10gをボールに入れて湯煎で溶かす。完全に溶けたらタイム2本を入れ香りが立ったらタイムをステーキに乗せバターソースの上澄み(濁っていないところ)を回しかける。

 

 

プロ級 湯煎でローストビーフ

 

和食のプロがたどり着いたきれいなロゼ色のバラ景色が家庭でも簡単に再現できるレシピをご紹介します。

 

 

  1. まず牛肉(内モモ)200gを繊維に沿って3等分にする。
  2. 肉全体に軽く塩をして、5分ほど馴染ませる。
  3. 次に漬け込み液を作る、しょうゆ、みりん、酒を各180cc、玉ねぎを1個分すりおろす、トマトスライス1個分、以上をボウルで混ぜ合わせ55度まで温めておく。
  4. フライパンに油をひかずに火にかけ、十分温まったら均一に焼き目を付けていく。
  5. 厚手のビニール袋に肉と温めていた漬け込み液を入れて、水を張ったボールに入れる、肉を押し込むように入れて真空になったら口を閉じる。
  6. 5)を55℃の湯で2時間湯煎する。(70℃以上になると完全に火が入るので気を付ける)
  7. 水を張ったボールに入れて粗熱を取る、粗熱が取れたらバットかタッパーに移して肉だけ取り出し切り分け盛り付ける、アサツキなどあると見栄えが良くなる。保存する場合は液につけたままにする。

 

 

 

 

 



 

内モモの代用品としてはヒレ肉やランプなどもうま味があり推奨している。今回はダイレクトに甘みが出る砂糖は使わずに玉ねぎで甘みを、トマトで自然な酸味を引き出しています。

 

他にもたくさんあるレシピの中で色々試して自分の好みを探っていこう。

 

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