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クリスマスから年始まで冬の和菓子と言ったらこれ!果物大福もち

今年もあとわずかになり仕事も忙しい中行事もたくさんありますね。クリスマスに年越し、お正月、大変な時こそ甘い物を食べたくなります、でも太りたくないし、血糖値も気になりますよね。

でも大丈夫!和食料理人がおすすめの意外と低カロリーなイチゴ大福なら心も体も満足いただける事間違いなしです。
柔らかく伸び、それでいてコシのあるのが餅菓子です。番茶や抹茶を口休めについつい進んでしまいますがそこは気をつけて!

 

意外とヘルシー

早稲田大学イチゴ大福研究会では、イチゴ大福一個当たりのcalは135cal。普通の大福は232cal、どら焼きは172cal、わらびもち一食で174calとされています。

 

普通の大福もちは、たっぷりのあんこと、豆がぎっしりとはいっているのでその分calが上がってしまいます、しかしイチゴ大福やミカンなど果物を用いた大福はその分calが抑えられさらに、中のあんこを生クリームに替えればさらにcalを抑えることができます。

またイチゴには胃の働きを高めて消化を促す作用があり、食欲不振や消化不良、お腹のハリ、便秘、慢性の下痢を緩和してくれます。その他に肝の機能を正常化して新陳代謝を上げるので朝食に食べるとよいでしょう。

 

 

 

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大福の歴史は!!江戸時代から

Wikipediaによれば江戸時代に生まれた鶉餅(うずらもち)が明治8年に小形化され餡に砂糖を加えたものが始まりとされています。
また腹持ちが良いことから腹太餅(はらぶともち)、大腹餅(だいふくもち)の名前で広まっていったそうだ。そこから明治にかけてヨモギを入れたりイチゴを餡の代わりに入れたり変わっていきましたが、餡がまだ高級品だった頃なので塩餡なども流行しました。

 

 

おいしく簡単家族で作ろう

近年お餅をつく習慣がなくなってきて切り餅を買う方が増えてきました。昔は正月に各家庭でつき家族総出で丸めたのを覚えています、つきたての餅は熱く子供たちは親がちぎり分けた餅を丸く成形して並べる係でした。

餅を使わず簡単に出来る方法もご紹介します。
材料は

 

手順は

  1. 鍋に白玉粉・上白糖を入れた後にお湯を入れてしいっかり混ぜる。白玉粉の種類によって湯の適量が変わるので説明欄を見てください。
  2. 鍋を火にかけ、木べらで混ぜてよく練る。最初は強火でまとまってきたら弱火にします。
  3. 粘りと艶が出るまで、10分程しっかり練る。お餅が透き通った白色になります。
    木べらで持ち上げてお餅が切れなく、糸がたれるように落ちればOKです。
  4. 3を片栗粉をひいたバットに流し込み、10個に均等に分ける。
    ヘラに湯をつけて鍋の中のお餅を全部ひとまとめにし、全体に片栗粉を付ける。 
  5. イチゴを洗いヘタを切り取り、水けを取り、白あんで包み込み、丸く広げた4の餅でくるんでかんせいです。

 

正月に余った餅を使う場合は白玉粉を餅200g、上白糖80g、水80㏄に替えて

  1. 蒸し器に固く絞ったぬれふきんを敷き餅を並べて、強火で5~10分、柔らかくなるまで蒸す。
  2. 砂糖と水を合わせて火にかけシロップを作っておく。
  3. 蒸した餅を鍋に入れて中火にかけて、木じゃくしで混ぜて滑らかになるまで練り、熱いシロップを4回に分けて加えながら練る。木じゃくしで持ち上げて切れずに伸びる硬さが良いです、固いようなら水を少し入れて調整してください。

あとは一緒の要領で分けてくるんで完成です。ぜび子供たちと一緒に楽しく作ってください。